女子アナウンサーへの登竜門といわれている「ミス慶応」を決めるコンテストが24日、慶応大学三田キャンパス(東京都港区)で行われ、ウェブ投票の結果、グランプリに神奈川県出身で文学部3年の宇内梨沙さん(22)が輝いた。グランプリを獲得し、感極まった宇内さんは目を潤ませながら「今体が震えています。こんなすてきな賞をいただいて幸せです」と喜びを語った。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
同コンテストは今年で29回目。過去には、フリーアナウンサーの青木裕子さんや中野美奈子さん、フジテレビの秋元優里さん、テレビ東京の秋元玲奈さん、テレビ朝日の竹内由恵さんなどが出場し、アナウンサーの登竜門ともいわれている。
この日のフィナーレイベントにはミス候補6人が登場し、ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんがデザインしたウエディングドレス姿で、家族や友人への感謝やミスコンの思い出を書いた手紙を披露した。グランプリの感想について、宇内さんは「(ミス慶応は)自分の力ではなく、支えてくれた皆様のおかげ」と語り、将来の進路は「マスコミ関係に進みたい」と語っていた。なお、準グランプリには法学部2年の大江優美さん、特別賞には法学部3年の野口有沙さんが選ばれた。(毎日新聞デジタル)