大泉洋:遺跡捏造騒動の考古学者に WOWOWの連ドラで

連続ドラマW「地の塩」
1 / 1
連続ドラマW「地の塩」

 俳優の大泉洋さんが、WOWOWで2014年2月にスタートする連続ドラマW「地の塩」で主演を務めることが29日、明らかになった。大泉さんは歴史的大発見を成しとげるも、捏造(ねつぞう)騒動に巻き込まれる考古学者を演じる。

ウナギノボリ

 ドラマは全4話のオリジナルストーリー。神村賢作(大泉さん)は、歴史を覆す大発見をした考古学者で、彼が発見した塩名遺跡は、定説では日本に人類が存在しないとされる時代のものだった。神村の功績は、教科書編集者・佐久間里奈(松雪泰子さん)の尽力で、調査段階にもかかわらず歴史教科書にも掲載が決まる。そんな中、神村が新たに着手した発掘現場から13年前に行方不明となっていた女学生の人骨が見つかり、当時事件を追っていた刑事・行永太一(田辺誠一さん)は捜査を再開する。一方、教科書の印刷も刷り上がるころ、神村の学説に異論を唱える学者が里奈の元を訪れ、彼の発掘は捏造だという話が持ち込まれる……というストーリー。

 脚本は井上由美子さんが担当。同局のドラマ初出演となる松雪さんのほか、俳優の田中圭さん、田辺さん、板尾創路さん、陣内孝則さんが出演する。ドラマ「地の塩」はWOWOWの「連続ドラマW」枠で14年2月16日から毎週日曜午後10時放送。全4回、初回は無料放送。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事