芦田愛菜:鈴木梨央と“水10”子役初競演 親なき子供のリーダーに

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 人気子役の芦田愛菜ちゃんが、2014年1月から放送される連続ドラマ「明日、ママがいない」(日本テレビ系・水曜午後10時)に、親と別れた子供たちのリーダー役で主演を務めることが29日、明らかになった。さらに、今年7月期に放送された「Woman」で主人公の長女役を好演した鈴木梨央ちゃんとも初共演。同時間帯に放送された「Mother」でブレークした愛菜ちゃんとの人気子役同士の“水10競演”も話題を集めそうだ。

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 ドラマは、さまざまな理由で親と離れ離れになり、親の愛情を失ってしまった子供たちが児童養護施設で生活しながら、施設の厳しい規則や世間からの冷たい視線にめげることなく、たくましく生きていく姿を描く。愛菜ちゃんは施設の中で圧倒的な存在感を示し“ポスト”と呼ばれる少女、梨央ちゃんは施設に一時的に預けられることになった少女、真希を演じる。

 児童養護施設で暮らす子供たちのリーダーとして君臨する「ポスト」を演じる愛菜ちゃんは「今までにやったことのない役なので、私にできるかなっていう不安な気持ちと、あとはチャレンジしてみたいっていう、その二つの気持ちが入り交じった不思議な気持ちです」と気合十分。一方、愛菜ちゃんに憧れて女優を志したという梨央ちゃんは「憧れの愛菜ちゃんと一緒なので、本当に夢みたいで、わくわくしています。本当にうれしいです」と喜びを語っている。

 ドラマへの意気込みについては、愛菜ちゃんは「(放送は)水曜日の夜10時なんですけど、同じくらいの年の人たちに見てもらえるようなドラマにしたいです」、梨央ちゃんは「みんなの心に残る作品にしたいです」とそれぞれコメント。福井雄太プロデューサーは「このドラマの主人公は“子供たち”です。親子の愛という普遍的なテーマを、これまでにはない“子供からの目線”で切り取ったドラマです」と話している。日本テレビ系で14年1月から毎週水曜午後10時放送。(毎日新聞デジタル)

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