新作ゲーム紹介：「進撃の巨人　人類最後の翼」　迫力の“立体機動”で巨人を駆逐

　人気アニメ「進撃の巨人」がゲーム化され、「進撃の巨人　人類最後の翼」（スパイク・チュンソフト）としてニンテンドー3DSで発売される。同アニメが家庭用ゲーム機向けにゲーム化されるのは初めて。立体視機能を生かして、原作と同じく迫力ある「立体機動」のアクションを楽しめる。

ウナギノボリ

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　アニメ「進撃の巨人」は、諫山創さんが2009年9月から月刊マンガ誌「別冊少年マガジン」（講談社）で連載している人気マンガが原作。圧倒的な力を持つ最大約50メートルの巨人たちを相手に人類が絶望的な戦いを挑む姿を描いている。ゲームでは、エレンやミカサなど各キャラクターたちの視点で、戦いを追体験できるストーリーモードと、キャラクターを育成してミッションを攻略するワールドモードが用意されている。

　巨人を攻撃するには、立体機動で巨人に近づき、弱点のうなじを狙う必要がある。直接うなじを狙うのが困難な場合は、足などを攻撃して巨人の体勢を崩そう。立体機動に使用する装置は、使用しているとガスが減少し、刃も使うたびに切れ味が落ちるが、アイテムで回復できる。原作同様に、巨人化したエレンが戦うシーンもある。

　ワールドモードでは通常ミッションと調査ミッションに挑戦できる。通常ミッションは、クリアランクに応じて団員を獲得でき、調査ミッションではレアアイテムが入手できるが、成功、失敗にかかわらず団員を喪失する。ほかにも最大4人での協力プレーが楽しめるほか、追加ストーリーが配信される。

　進撃の巨人 人類最後の翼（3DS）　CEROレーティングD（17歳以上対象）　スパイク・チュンソフト　6090円　12月5日発売