俳優の生田斗真さんが2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で大河初出演を果たすことが11日明らかになった。キリシタン大名として知られる高山右近を演じる。

あなたにオススメ

2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは？　近代日本に欠かせない人物

　「軍師官兵衛」は、戦国時代末期に“天才軍師”と称され、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑に重用され、九州・福岡藩52万石の礎を築いた黒田官兵衛の生涯を描く。人気グループ「V6」の岡田准一さんが主人公・官兵衛を演じるほか、秀吉を竹中直人さん、信長を江口洋介さん、官兵衛の最愛の妻・光（てる）を中谷美紀さんが演じる。

　生田さんが演じる高山右近は官兵衛をキリスト教に導いた人物。同局の中村高志プロデューサーは「高山右近は知性があり、透明感もあり、信念を貫いた人物として描く。ドラマでは、毎回出てくるわけではないが、ポイントポイントで鮮烈な印象を残す。生田さんは格好よく、男らしくもあるので、ふさわしいと考えた」と起用理由を説明している。

　「軍師官兵衛」はNHK総合で14年1月5日から毎週日曜午後8時に放送。全50回。（毎日新聞デジタル）