BS11:ハンターなる若者たち「猪鹿庁」とは? ウィークリーニュースONZE

里山保護の活動をする猪鹿庁のメンバー
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里山保護の活動をする猪鹿庁のメンバー

 BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」は15日、イノシシやシカによる里山の被害に対し、害獣の捕獲などを行う若者たちが設立した「猪鹿庁」の活動を追う特集「僕たちがハンターになった理由 里山で獣害と戦う“猪鹿庁”」を放送する。

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 現在、日本の里山では、イノシシやシカによる田畑の被害が深刻化している。そんな中、岐阜県郡上市を拠点に、猟師や農家と協力して「害獣」の捕獲などを行う若者たちの集団「猪鹿庁」がある。同グループは、捕獲した獣を解体・加工して、「山肉」として商品に。“6次産業化”を進めている。

 番組では、安心安全な食べ物と自給できる暮らしを求めて、一家で郡上へ移住したメンバーの姿を追い、「山に住む自然の獣を殺していいのか」との批判も浴びながら、人間と自然の関係のあり方を模索する同グループの活動を追う。

 放送は15日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞科学環境部編集委員と黒塚まやさん。コメンテーターはジャーナリストの山路徹さん(毎日新聞デジタル)

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