瑛太:舞台あいさつで父の顔 「子供から元気をもらう」

「プレーンズ」の初日舞台あいさつに登場した瑛太さん
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「プレーンズ」の初日舞台あいさつに登場した瑛太さん

 俳優の瑛太さんが21日、東京都内で行われたディズニーの劇場版アニメ「プレーンズ」の初日舞台あいさつに登場。日本語吹き替え版で主人公・ダスティの声を演じた瑛太さんは、妻で歌手の木村カエラさんとの間に10月に第2子の女児が誕生しており、会場に集まった子供たちの顔を見ながら、「お子さんの皆さんが大人を元気にしてほしい」と呼びかけ、「自分自身としても子供から元気をもらうというか、この作品からも元気をもらいます」とすっかり父の顔だった。

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 今回が声優に初挑戦だった瑛太さんは「僕も早く映画館で見たいな……。初日を迎えられてすごくうれしいです」と淡々とあいさつ。アフレコ収録を「オリジナル版はわりと落ち着いた感じだったけど、監督からは日本語版はかわいい感じのダスティを作りたいと言われた」と振り返った。しかし、瑛太さんが最初に出した声は「ちょっと低かった」といい、「テンションも低かったみたいで、そういうダスティじゃないって……」とダメ出しされたことを明かして苦笑い。同席した俳優の井上芳雄さんから「今の感じ?」と突っ込まれ、「こんなダスティだと物語が変わってきそう」と指摘されると、瑛太さんは「声が低くても映像では飛びますけどね……」と返し、笑わせていた。また、この日、女優の仲里依紗さんが声優として参加していたことが発表された。

 「プレーンズ」は、劇場版アニメ「カーズ」シリーズの飛行機版。世界一周レースで優勝することを夢見る高所恐怖症の飛行機のダスティが、冒険を通してさまざまな仲間と出会い、支えられながら困難を乗り越えて成長していく姿を描く。日本語版のダスティの声を瑛太さん、メキシコ代表の伝説的なカリスマスター、エル・チュパカブラ役を井上さんが担当。仲さんは日本代表の飛行機・サクラ役を担当した。

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