羽生結弦選手:同郷の先輩・福原愛選手からのエールにびっくり

ANAソチオリンピック日本代表応援記者会見であいさつする羽生結弦選手
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ANAソチオリンピック日本代表応援記者会見であいさつする羽生結弦選手

 フィギュアスケートのソチ冬季五輪日本代表に決定した羽生結弦選手(ANA)が25日、羽田空港で行われたANAソチオリンピック日本代表応援記者会見に出席。同じANA所属でロンドン五輪銀メダリストの卓球の福原愛選手からビデオメッセージで、「ソチの舞台で世界中の皆さんを魅了する演技を私も楽しみにしています」などとエールを受けた羽生選手は、「びっくりです。またこれで一生懸命やらなきゃなという思いも増えました」とびっくりした様子。福原選手は同じ宮城県仙台市出身ということから「ANAの先輩として、仙台出身の先輩としても心強いお言葉をいただいたので、またこれから一生懸命練習して、精いっぱいの演技をみなさんに届けられたら」と決意を語っていた。

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 五輪への思いについて羽生選手は「初めてオリンピックに出るのでとても緊張しているんですけど、僕なりに日本代表の誇りと責任を持って一生懸命がんばりたい」とコメント。同じく代表に決定した高橋大輔選手、浅田真央選手からもアドバイスをもらったといい、「何回も何回もオリンピックを見ている中で、どうやったらいいのかというのがちょっとずつつかめてきているので、自分も頑張りたい」と意気込み、「一生懸命全力を出し切ること、最終的にいい笑顔で終われれば」と話した。

 ANAは25日から「ソチオリンピック日本代表応援」特別展示を羽田空港第2ターミナルで実施。スマートフォンを使って、羽生選手をはじめとするアスリートたちと記念撮影ができるバーチャル2ショットコーナーや、選手の競技動画を視聴できる企画を実施。この日、オリジナルの競技ポーズを披露した羽生選手は「陸上でもポーズすることはありますが、こんなに大勢の前で、カメラの前でやるのはすごい恥ずかしかったし、難しいなと思った」と照れ笑い。今後の予定については「未定」だといい、「スケートのこともちょっとずつ考えながら、オリンピックのことも考えながらゆっくりできれば」と話していた。

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