コミケ85:“コスプレ日和”で大にぎわい 人気は「進撃の巨人」

コミックマーケット85でコスプレを披露するコスプレーヤー
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コミックマーケット85でコスプレを披露するコスプレーヤー

 日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)85」が29日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕し、「コスプレ広場」には人気マンガやアニメのキャラクターに扮(ふん)したコスプレーヤーが集まった。冬晴れの“コスプレ日和”の中、自慢の衣装に身を包んだコスプレーヤーはポーズやパフォーマンスを決め、写真撮影に応じた。

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 コスプレ広場では、コミックスのシリーズ累計発行部数が約2800万部を突破し、“快進撃”を続けている諫山創さんの人気マンガ「進撃の巨人」が夏のコミケに引き続き人気で、主人公のエレンなど“調査兵団”に扮したコスプレーヤーがあちこちに出没し、場内を闊歩(かっぽ)していた。また、劇場版がヒットしている「魔法少女まどか ☆マギカ」などの定番のアニメキャラも人気で、コスプレーヤーは笑顔で写真撮影に応じていた。

 コミケは、1975年に始まったマンガや小説・ゲーム・音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。2012年冬の来場者は冬コミケ過去最高の55万人を記録した。初日は、「進撃の巨人」「黒子のバスケ」などのアニメやマンガなどを扱うサークルが出展。また、今回は企業ブースにディズニーやDeNAが初出展する。

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