古今東西の英雄たちによる群像劇を描くSFアニメ「ノブナガ・ザ・フール」が5日深夜から順次スタートする。人気アニメ「マクロス」シリーズの河森正治監督が原作とシリーズ構成、メカデザインを手がけるオリジナルアニメだ。

あなたにオススメ

第76回NHK紅白歌合戦　タイムテーブル・曲順はこちら

　「ノブナガ・ザ・フール」は、東洋的な世界と西洋的な世界が対立関係にある星を舞台に、時代に名を残した英雄たちが国や時代を超えて世界に大きな変革をもたらす物語。西の少女ジャンヌ・カグヤ・ダルクは、世界を救う「救星王」の誕生を予見する。一方、東の「うつけ者」と呼ばれるオダ・ノブナガは、群雄割拠の中で世界を変える力を欲していた。そして東と西、ジャンヌとノブナガが出会う……というストーリー。

　同作は、河森監督によるアニメやライブなどを組み合わせて展開する多次元プロジェクト「The Fool」の第1弾として、同名舞台と連動してアニメ化。声優は、オダ・ノブナガを「機動戦士ガンダム00」の宮野真守さん、ジャンヌは「けいおん！」の日笠陽子さんが担当している。アニメーション制作は「マクロスF」「トータル・イクリプス」などのサテライトが担当する。放送は、テレビ東京、テレビ大阪ほか。