東京・秋葉原などで中古ゲームやDVDを販売する「TRADER(トレーダー)」の家庭用ゲーム部門責任者を務める小林俊一さん。1日のうちに価格がめまぐるしく変動する激戦区を見つめる小林さんに、アキバの2013年を振り返ってもらいます。
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13年の中古ゲーム市場で一番売れたのは「ドラゴンクエスト7」(3DS、スクウェア・エニックス)でした。2位の1.5倍を売り上げるというぶっちぎりでのトップ。発売直後だけでなく、半年近い長期間にわたって売れたことが独走の理由だとみています。
また、トップ3を「ドラゴンクエスト7」、「真・女神転生4」(アトラス)、「ブレイブリーデフォルト」(スクウェア・エニックス)と3DSタイトルが占めたことからも分かるように、3DSが市場を席巻しました。どの時期にもまんべんなくヒット作が生まれたのも特徴で、現在は「モンスターハンター4」(カプコン)が売れ続けています。
据え置きタイトルのトップに輝いたのは新規タイトルの「ドラゴンズクラウン」(PS3、アトラス)。発売直後から他と一線を画する素晴らしい売れ行きをみせ今回の好成績につながった格好で、続編タイトルばかりだった据え置き機のラインアップに新風を吹き込んでくれました。
Vitaは13年、大きく伸びました。「閃乱カグラ SHINOVI VERSUS−少女達の証明−」(マーベラスAQL)を皮切りに、「討鬼伝」(コーエーテクモゲームス)、「ドラゴンズクラウン」、「ダンガンロンパ1・2 Reload」(マーベラスAQL)とヒット作が続き、「ゴッドイーター2」(バンダイナムコゲームス)でブレークした印象です。新規ユーザーが増えたことで「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」(アトラス)など、前年発売されたタイトルも再浮上しました。WiiUは、タイトル不足がたたった印象。14年の巻き返しを期待しています。
14年はついに新型ゲーム機「プレイステーション4」が発売されます。以前、北米版を並行輸入したときは、世界的な品不足もあって仕入れ値の関係から7万9800円という値段で売ることになったにもかかわらずあっという間に完売しており、日本での発売にも期待が持てそう。
一方で、4月には消費税が8%にアップ。さすがに影響は避けられないでしょう。また、値段が手ごろなこともあって、トレーディングカードゲームの市場が拡大。家庭用ゲームのユーザーの流入もみられます。こうした厳しい状況下では、ひょっとすると規模を縮小してしまうお店も増えるかもしれませんね。
1位 ドラゴンクエスト7(3DS)
2位 真・女神転生4(3DS)
3位 ブレイブリーデフォルト(3DS)
4位 ドラゴンズクラウン(PS3)
5位 とびだせ どうぶつの森(3DS)
6位 第2次スーパーロボット大戦OG(PS3)
7位 龍が如く5(PS3)
8位 モンスターハンター4(3DS)
9位 真・三國無双7(PS3)
10位 バイオハザード6(PS3)
小林俊一(こばやし・しゅんいち) 中古ゲームショップ「トレーダー」家庭用ゲーム部門責任者
中古専門店「トレーダー」設立時からの古参社員で、秋葉原・新宿店の家庭用ゲームすべての価格設定などを担当。ゲームの販売・仕入れ・卸などゲーム流通業界一筋で、趣味と経験を生かして、オールドゲームから海外ゲームまで精通している。
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