47都道府県に住み、地元に密着した活動をしている吉本興業の「住みます芸人」が、有名・無名を問わず“各地でいい味を出している”ご当地キャラを推薦、その魅力を存分に伝えるコラム「売り込め！ご当地キャラ」。第17回は、長野県に住むお笑い芸人こてつが、誕生の秘密？を抱えるご当地キャラ「アルクマ」の魅力をPRします。（毎週日曜更新）

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　どうも、長野県住みます芸人のこてつです。今回は、長野県の観光PRキャラクター「アルクマ」の紹介をさせていただきます。

　アルクマは、クマなのに寒がりでいつも頭にかぶりもの。クマなのに旅好きでいつも背中にはリュック。信州をクマなく歩きまわり、信州の魅力を世の中にクマなく広めるのが生きがい。アルクマは性別が無いので「アルクマくん」「アルクマちゃん」ではなく呼び方は「アルクマ」でいいからねっ。そんなアルクマですが、じ・じ・実は……長野県の観光PRキャラクターとして誕生したわけじゃないんです！！

　アルクマは、もともとJR東日本の信州デスティネーションキャンペーンのキャラクターとして、2010年10月に誕生して、同年12月までの期間限定での活躍だったんです！！！　期間限定っ！！！

　しかーし！　その愛らしい姿が人気を呼んで、アルクマを惜しむ声が多く上がったことにより、11年3月に、長野県観光PRキャラクターに任命されたんです。パチパチパチパチパチパチ～！！　その後は、長野県観光PRのため県内外のさまざまなイベントなどへ出向いてキャンペーンなどを行ったり、パンフレットに登場したりするなどして、ますます人気を博しているんです。

　我々こてつは、アルクマと一緒にいることがとても多いんです。なぜかというと、こてつは11年6月に「信州観光宣伝部長」に任命され現在3期目。アルクマと共に、県内外で長野県の観光PRイベントを行っているんです。長野県には本当においしいお野菜、果物、お酒、そして観光名所、高原、温泉、スキー場がたくさんあります。

　長野県で、こてつとアルクマが、みなさまのお越しをお待ちしておりまーす！

　◇こてつのプロフィル

　北村智（前橋市出身）と河合武俊（長野県松本市出身）のコンビで06年に結成。長野の住みます芸人として11年5月から活動し、「信州観光宣伝部長」として、県内外で長野県の魅力をPRしている。冬のシーズンは、県内スキー場にて「こてつ☆スノーステージ」を実施。「スノーリゾート信州」を盛り上げている。詳しくは、「スノーラブ」で紹介（http://www.snowlove.net/）。