夜のせんせい：初回視聴率10．6％　観月ありさが元スナックママのド派手教師

　観月ありささん主演の金曜ドラマ「夜のせんせい」（TBS系）の初回が17日、15分拡大で放送され、平均視聴率は10．6％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。

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　ドラマは「BOSS」「コード・ブルー」「ハゲタカ」などのヒット作で知られる脚本家の林宏司さんがオリジナル脚本で描く「人生再生逆転ストーリー」。スナックのママをへて定時制高校に勤めるという理想の教師とはほど遠い新米アラフォー教師・夜野桜が、さまざまな年齢で自分と同じような境遇を持つ定時制高校・日の出学院の生徒たちと繰り広げる学園ドラマだ。

　第1話では、さまざまな職業を転々として場末のスナック「来夢来人」のママに収まった38歳の桜（観月さん）が、店の常連客、砂川誠（光石研さん）の半ば強引なスカウトで、定時制高校の教職に就くことになる。「一人でも退学したら、即クビ」の条件で担任を務めることになったクラスは、ワケありの生徒たちのオンパレードだったが、桜は「私はあなたたちの手を絶対に離さない」と、どんな問題にも首を突っ込むことにする……という展開だった。「夜のせんせい」は毎週金曜午後10時から放送。