女優の剛力彩芽さんと俳優の玉木宏さんが出演する連続ドラマ「私の嫌いな探偵」（テレビ朝日系）の第1話が17日に放送され、平均視聴率は10．0％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　ドラマは、ミステリー小説「謎解きはディナーのあとで」などで知られる東川篤哉さんの人気シリーズ「烏賊川市（いかがわし）シリーズ」が原作。架空の地方都市・烏賊川市を舞台に、ミステリーマニアの女子大生で、金持ちのビルオーナー・朱美（剛力さん）と、金にならない殺人事件より浮気調査やセレブの犬猫探しを重視するちょっと変わった探偵・鵜飼（玉木さん）が、突拍子もない推理で毎回舞い込んでくる“いかがわしい”事件を解決していくミステリー。脚本は「コドモ警察」「HK／変態仮面」などの脚本や演出で知られる福田雄一さんが手がけている。

　第1話では、鵜飼（玉木さん）が「事務所、月1万円で貸します」というチラシを元に、朱美（剛力さん）が所有するビルに探偵事務所を移す。引っ越し当日、事務所にやってきた朱美に鵜飼は“イヤな予感”を感じるが、ある日、女性の転落死事件の現場になぜか朱美を伴って向かう。すると、朱美は思いもよらぬ推理を展開し、鵜飼はあぜんとする……という展開だった。「私の嫌いな探偵」は、毎週金曜午後11時15分から放送。