華原朋美:「ドラえもん」で本格声優に初挑戦 ネコ役で歌声も披露

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 歌手の華原朋美さんが14日に放送される人気アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)にゲスト声優として出演することが5日、明らかになった。2003年公開の劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード」でゲスト声優の経験はあるものの、本格的な声優挑戦は今回が初めてという華原さんが演じるのは、ドラえもんが恋をする歌の上手な白猫・ルナ役。ベートーベンのピアノソナタ第8番「悲愴」第二楽章を歌唱し、「ニャニャニャー」と歌うネコバージョンの歌声も披露する。

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 このほどアフレコを行った華原さんは、「ドラえもんはレベルが高い。2日前までアルバムのレコーディングをしていたので難しかった。最後の方で、やっと自分らしく(演技が)できた頃に終わっちゃった」と残念がったが、役柄については「ドラえもんに愛される役で申し分ない。ドラえもんに好きになってもらって救われた気がしました」とにっこり。ドラえもんの魅力については「疲れた本来の自分に戻してくれるパワーがある。優しい気持ちを戻してくれる。ドラえもんは絶対人を傷つけませんよね……」と意味深に語った。

 また、同アニメで自分に一番似ているキャラクターを聞かれると、「ジャイアン!」と意外な答えで、「自分ではそう思っていても周りはそうじゃない(時がある)」と自身に自分勝手な部分があると自己分析。「大声で歌って、『うるさい』と言われたときもあった……」とちゃめっ気たっぷりに明かしながら、「でも、ジャイアンの意地悪って優しいですよね」とうれしそうに語っていた。

 華原さんが出演するエピソード「青い月夜のリサイタル」は、ルナに恋をしたドラえもんが、とある理由で落ち込むルナを励まそうと奮闘するストーリー。14日の放送は「チョコのび太をめしあがれ」との2本立てで、午後7時から放送予定。

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