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アンパンマン:テレビアニメ継続決定 戸田恵子「1本でも多く続ける」

アニメ テレビ

 マンガ家、絵本作家のやなせたかしさんの代表作「アンパンマン」のテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)の放送が継続することが6日、わかった。昨年10月にやなせさんが亡くなった後の会見では、放送の継続について明言されていなかったが、同日、東京都内で行われたやなせさんをしのぶ「ありがとう! やなせたかし先生 95歳 おめでとう!!」の会で関係者が明らかにした。

 この日行われたセレモニーは「ありがとう! やなせたかし先生 95歳 おめでとう!!」と題され、やなせさんの誕生日にあたる同日にしのぶ会として実施。アンパンマンの声優を務めた戸田恵子さんや日本テレビの中谷敏夫プロデューサーらが出席した。

 戸田さんは、やなせさんが亡くなってから「寂しい日が続いていて、先生がいないならやりたくないと思う日もあったけど、子供たちと遊ぶ機会があると、みんながいつまでもアンパンマンを好きでいてくれると感じた」と語り、「先生はいつまでもお空で見守ってくれている。これから1本でも多くアンパンマンの放送を続けていきたい。愛と勇気というテーマは変わらず、大人も子供も喜ぶものを作っていきたい」と誓った。

 中谷プロデューサーも「先生を失って途方にくれていたけど、先生が真っ先に復興をテーマにしたように、我々も立ち止まっていられない。スタッフが前を向いて、着実に一歩一歩続けさせていただいて、子供たちの役に立てたら」とコメント。今後テレビアニメに関しては、監督をはじめスタッフがストーリーを作って対応していくという。

 また、26作目となる劇場版アニメ最新作の詳細も発表。2012年から取り組んできた東日本大震災の復興3部作の3作目で、タイトルは「それいけ!アンパンマン りんごぼうやとみんなの願い」。やなせさんの最後の原作となった「アンパンマンとりんごぼうや」をもとに、望郷とふるさとの再建をテーマにした。現在、映画製作は順調に進められているといい、7月5日の公開を予定している。

 映画のもとになったのは、ある新聞に連載されていた東日本大震災の原発事故で放射能に汚染された村を再建しようと努力している村民たちの記録だったといい、「これをもとに、今回は望郷と故郷の再建というテーマにしました。世界中にりんごの木を植える旅をしている“りんごぼうや”は、久しぶりに故郷に帰ってきます。故郷の美しいりんごの里によみがえらせるために!」というやなせさんが生前に寄せた映画に関するメッセージも発表された。今後、劇場版に関しても、1年に1本のペースで製作する予定という。 

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