はじめの一歩:3月に“戦後編” 青年版鴨川に宮野真守 猫田に吉野裕行

3月から放送される“戦後編”のビジュアル (c)森川ジョージ/講談社・VAP・NTV
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3月から放送される“戦後編”のビジュアル (c)森川ジョージ/講談社・VAP・NTV

 日本テレビで放送中のアニメ「はじめの一歩 Rising」で、主人公・一歩の師・鴨川会長とライバルの猫田銀八の青春時代を描いた“戦後編”が3月から全4話の「スペシャル番外編」として放送されることが明らかになった。若き鴨川を人気声優の宮野真守さんが務め、猫田は吉野裕行さんが担当する。

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 “戦後編”は、敗戦後の復興期の東京を舞台に、「拳闘家」として戦い続ける鴨川(宮野さん)とライバルの猫田(吉野さん)の2人の生きざまを軸に、ヒロイン・ユキ(折笠富美子さん)とのあわい三角関係や、横暴な進駐軍ボクサーとの死闘が描かれる。

 原作で“戦後編”は、一歩対島袋戦の前に掲載されたエピソード。しかし、今回のアニメ化にあたって、第1期(00~02年)、第2期(09年)で鴨川役を務めた内海賢二さんが昨年6月に逝去した際に、鴨川というキャラクターに思い入れがあったという話を関係者が聞いたことから、あえてシリーズのラストに編成。第1期の監督を務めた西村聡さんが演出を手がける。さらに、本編の最後には故人にささげる字幕スーパーを入れることも決めた。

 “戦後編”は3月8日から毎週土曜深夜1時35分放送。全4回の予定。

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