アニメ質問状:「ウィッチクラフトワークス」 炎の表現に試行錯誤

(C)水薙竜・講談社/ウィッチクラフトワークス製作委員会
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(C)水薙竜・講談社/ウィッチクラフトワークス製作委員会

 話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は「ウィッチクラフトワークス」です。J.C.STAFFの松倉友二プロデューサーに作品の魅力を語ってもらいました。

ウナギノボリ

 −−作品の概要と魅力は?

 個性的なキャラクターたちの楽しい(?)やりとりと謎が多く、濃密なストーリーです。脚本を進めているとき、続きが気になって仕方なかった。

 −−アニメにするときに心がけたことは?

 原作の雰囲気をどうやって再現するかです。一番は炎の表現です。炎の魔女なんで当然ですが、炎が出てくるシーンがたくさんある。マンガならではのディテールを動画でどうやって再現するか試行錯誤を繰り返しました。

 −−作品を作る上で大変だったことは?

 原作を読んでもらえば分かる通り、一コマあたりの情報量が非常に多い。ストーリー的に必要なもの、遊びの部分、いろいろな情報が詰め込まれている。原作のカバー裏を読み込み、水薙(竜)先生に細かく確認しながら進めました。ただ、字が細かすぎて読みづらい……。

 −−今後の見どころを教えてください。

 キャラクターが出そろってきましたね。このアニメの登場キャラはみんな暴走しちゃうので、見どころが絞れない……。

 −−ファンへ一言お願いします。

 いよいよ後半戦です。はっきり言って一回でも見忘れるとついてこれなくなりますよ。お楽しみに~。

J.C.STAFF チーフプロデューサー 松倉友二

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