マンガ新連載:「ユキは地獄に堕ちるのか」 「会長はメイド様!」作者の群像退魔ファンタジー

藤原ヒロさんの新作マンガ「ユキは地獄に堕ちるのか」の第1話「第一道 六人の幼馴染」の扉ページ
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藤原ヒロさんの新作マンガ「ユキは地獄に堕ちるのか」の第1話「第一道 六人の幼馴染」の扉ページ

 雑誌やウェブで始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。テレビアニメ化もされた「会長はメイド様!」で知られる藤原ヒロさんの新作「ユキは地獄に堕(お)ちるのか」が24日発売の少女マンガ誌「LaLa」(白泉社)4月号で始まった。

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 「ユキは地獄に堕ちるのか」は、京都の山奥のとある村で生まれ育った少女・鳴滝ユキら6人の「宿命の子」が、現世を守るため命をかけて妖魔と戦うバトルファンタジー。第1話は、巻頭カラー55ページにわたって掲載された。六つの業を背負った6人の子ども「宿命の子」が、100年に一度生まれ落ちると言い伝わる「六辻村」。中学卒業と同時に姿を消した4人の幼なじみの帰りを村で待つユキと鳥辺野天哉は、ある日、2人が通う高校でトラブルに巻き込まれる……というストーリー。

 ◇LaLa編集部 井手優美副編集長

 「京都が舞台の群像劇」……、新作打ち合わせの際、藤原先生が最初に出したコンセプトです。たくさんのキャラが縦横無尽に走り回り、自分も仲間になりたい、と思わせてくれるのが藤原先生のマンガの持ち味。群像劇はぴったりだと思いました。

 前作「メイド様!」で、完璧イケメンを生み出した藤原先生、新作でもそれ以上のカッコいい男子キャラたちを!!と考えた時、碓氷を超えるためにも、彼らには命がけで戦ってもらうしかない、と。新作は、前作とガラリと変わり「群像退魔ファンタジー」です。

 戦いも、恋愛や友情の矢印が交差する群像劇も、最後までどう転ぶか目が離せない展開を、主人公・ユキとともに体験してくれたらと思います。

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