映画興行成績:「土竜の唄」がV2 キスマイ藤ケ谷「仮面ティーチャー」は3位

「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」の一場面 (C)2014「土竜の唄」製作委員会 (C)高橋のぼる・小学館
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「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」の一場面 (C)2014「土竜の唄」製作委員会 (C)高橋のぼる・小学館

 24日に発表された22、23日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、俳優の生田斗真さん主演の「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」が2週連続で1位に輝きV2を達成した。土日2日間で約17万7200人、興行収入は約2億3600万円となった。前週動員比は84%と好調で、累計動員62万人、興行収入8億円を突破した。3位には、アイドルグループ「Kis−My−Ft2(キスマイフットツー)」の藤ケ谷太輔さんの初主演映画「劇場版 仮面ティーチャー」が初登場。全国138スクリーンで公開され、土日で約8万5100人、興行収入は約1億900万円となった。

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 なお、岡田准一さんの主演映画「永遠の0」は、前週と変わらず2位、北川景子さんと錦戸亮さんのダブル主演映画「抱きしめたい−真実の物語−」も前週の4位をキープしており、ジャニーズ事務所に所属する俳優の主演映画が4位までを独占する結果となった。そのほか新作は、平凡なオタク高校生が謎の美少女暗殺者の力を借り、ヒーローとして活躍する「キック・アス」のシリーズ第2弾「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」が5位に初登場。全国215スクリーンで公開され、土日2日間で約5万8100人を動員し、興行収入は約7800万円だった。

 「仮面ティーチャー」は、「GTO」などで知られる藤沢とおるさんの人気マンガが原作で、仮面をつけ、生徒を更生させるためなら拳を使うことも許された主人公の特別教師“仮面ティーチャー”こと荒木剛太を藤ケ谷さんが演じ、昨年7月期に日本テレビの深夜ドラマとして放送。劇場版ではドラマ版の後日談を描く。生徒役の「Sexy Zone(セクシーゾーン)」の菊池風磨さんやジャニーズJr.のジェシーさんほか、大政絢さんや斎藤工さんらドラマ版のキャストに加え、剛太の恩師役を演じる遠藤憲一さんや原幹恵さんらも出演する。

 「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」は、マーク・ミラーさん、ジョン・ロミータJr.さんの手によるコミックが原作。一度はヒーローとしての人生を捨てようとするキック・アスことデイブが思い直し、ヒット・ガールことミンディに本物のヒーローにしてほしいと頼み込む。一方、キック・アスに父を殺されたレッド・ミストは、マザー・ファッカーと名前を変え、父の復讐(ふくしゅう)のために悪の軍団の結成に動き出す……というストーリー。前作のキャストが続投するほか、正義の軍団“ジャスティス・フォーエバー”のリーダーとして、ジム・キャリーさんが出演することでも話題を集めている。

1位 土竜の唄 潜入捜査官 REIJI

2位 永遠の0

3位 劇場版 仮面ティーチャー

4位 抱きしめたい−真実の物語−

5位 キック・アス ジャスティス・フォーエバー

6位 エージェント:ライアン

7位 小さいおうち

8位 劇場版 TIGER & BUNNY −The Rising−

9位 ラッシュ/プライドと友情

10位 大統領の執事の涙

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