第86回アカデミー賞:長編アニメ賞は「アナと雪の女王」 「風立ちぬ」は受賞ならず

「アナと雪の女王」の一場面 (C)2013 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
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「アナと雪の女王」の一場面 (C)2013 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 米国の映画の祭典「第86回アカデミー賞授賞式」が3日(現地時間2日)に米ロサンゼルスで開催され、長編アニメーション作品部門はウォルト・ディズニーアニメーションスタジオの「アナと雪の女王」が受賞した。同部門にノミネートされていた宮崎駿監督の長編引退作「風立ちぬ」は受賞を逃した。

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 「アナと雪の女王」は、運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹・アナとエルサを主人公に、凍った世界を救う“真実の愛”を描いたスペクタクルファンタジー。

なお、短編アニメーション作品部門は「Mr.Hublot(原題)」が受賞し、 日本作品でノミネートされていた森田修平監督の「九十九」も受賞を逃した。

 また、長編ドキュメンタリー賞は「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」が受賞し、ニューヨークに40年在住する日本人前衛芸術家・篠原有司男さんと妻・乃り子さんの生活に密着した「キューティー&ボクサー」は受賞を逃した。

 第86回アカデミー賞授賞式はWOWOWプライムで生中継(同時通訳)しており、午後9時からは字幕版で再放送する。

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