「第37回日本アカデミー賞」の授賞式が7日、東京都内で開かれ、映画「そして父になる」「凶悪」に出演したリリー・フランキーさんが最優秀助演男優賞に輝いた。プレゼンターの余貴美子さんから名前を読み上げられたリリー・フランキーさんは「私のようなえたいの知れない立場でこのような光栄な場に呼んでいただいて、こんな賞をいただいて、何を言っていいのか分からない」と喜びを語った。
あなたにオススメ
「鬼滅の刃」 「無限城編」3つのポイント
さらに、別人作曲問題などについて佐村河内(さむらごうち)守さんが同日に開いた会見について触れ、「何を言っていいのか分からないといえば、佐村河内さんの会見がありました。いくら悪いことしたとはいえ、あのアウェーの状態はつらいだろうなと。それよりはウエルカムな状態でよかった」とコメント。また「僕の尊敬する大竹伸郎さんが『先のことなんか考えてもしょうがない』とおっしゃっていて、僕も何かしら、30年くらいいろいろなことを毎日やってきて、こういう賞をいただきまして、夢があるねと思いました。本当にありがとうございました」と話した。
「そして父になる」は、6歳の息子が、実は出生時に病院で取り違えられていた他人の子供だったことを知らされた父親の葛藤や苦悩を描いた作品。福山雅治さんが主演し、初の父親役に挑戦。真木よう子さんや尾野真千子さん、リリー・フランキーさんらが出演。昨年5月に仏で開催された「第66回カンヌ国際映画祭」で審査員賞を受賞した。
1月6日に発表された3~5日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人間の細胞を擬人化したキャラクターが登場する清水茜さんの人気マンガを実写化した「はたらく細胞」(武…
1980~1990年代に人気を博し、何度も映像化されてきた田中宏さんの不良マンガ「BADBOYS」が映画化され、5月30日に公開されることが明らかになった。主人公の桐木司を演じる…
人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ(集英社)の荒木飛呂彦さん原作、高橋一生さん主演の映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」が5月23日に公開されることが、明らかになった。邦画…
米倉涼子さん主演の映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)が12月6日~1月5日の公開31日間で、観客動員数201万人、興行収入27億円を突破したことが分かった。
俳優の山崎賢人さんが1月6日、東京都内で行われた、主演映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、24日公開)のイベント「忍事機密報告会」に出席。「ヘビのように脱皮を繰り返して、いい…