チーム・バチスタ4:最終回視聴率は11.5%

「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」最終回の一場面=関西テレビ提供
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「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」最終回の一場面=関西テレビ提供

 伊藤淳史さんと仲村トオルさんが出演した医療ドラマのテレビシリーズ最終章「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮(らでんめいきゅう)」(関西テレビ・フジテレビ系)の最終回が18日放送され、平均視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、海堂尊さんの長編小説が原作で、伊藤さん演じる“人のいい心療内科医”田口公平と仲村さん演じる“厚生労働省の変人官僚”白鳥圭輔が活躍する医療ミステリーの第4弾。今シリーズでは、地方病院「碧翠院(へきすいいん)」を舞台に終末期医療の問題が描かれ、碧翠院の院長・桜宮巌雄役の柳葉敏郎さん、その娘役の水野美紀さん、栗山千明さんらが出演した。

 最終話では、長野の放射線科医・立花(宅間孝行さん)と碧翠院の放射線技師・戸山(渡部豪太さん)を殺害した犯人が明らかになる一方で、碧翠院の患者が皆、不自然なほど穏やかな最期を迎えることに違和感を覚えていた田口(伊藤さん)と白鳥(仲村さん)は、ついに「螺鈿の部屋」で行われているみとりの"からくり"に気付く……という展開だった。シリーズ完結編となる劇場版「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」が29日に公開される。

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