小山ゆう:「がんばれ元気」から33年ぶりボクシング描く 新連載「雄飛」

小山ゆうさんの新連載「雄飛」が巻頭カラーを飾った「ビッグコミックスペリオール」(小学館)8号の表紙
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小山ゆうさんの新連載「雄飛」が巻頭カラーを飾った「ビッグコミックスペリオール」(小学館)8号の表紙

 「がんばれ元気」や「お~い!竜馬」「おれは直角」などで知られるマンガ家の小山ゆうさんの新連載「雄飛(ゆうひ)」が3月26日発売の「ビッグコミックスペリオール」(小学館)8号で連載が始まった。小山さんがボクシングを描くのは1976~81年に連載された「がんばれ元気」以来、約33年ぶり。

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 「雄飛」は、敗戦後の日本を舞台に、ボクサーの道を歩んでいく主人公・雄飛の物語を描いた作品。第1話では、映画女優として注目を集める橘青葉、ボクシングリングで戦う雄飛の姿が描かれた後、4歳の雄飛が満州で幸せに暮らす場面から始まる。

 2月28日発売の6号では、シリーズで20年にわたり描き続けてきた小山さんの長寿作「AZUMI」が連載を完結したばかりだった。

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