フジテレビの夏の恒例イベント「お台場合衆国」が今夏から「お台場新大陸」と名称を変えて開催されることが28日、同局（東京都港区）で行われた定例会見で明らかになった。会見に出席した亀山千広社長は「新しい大陸を見つけていきたいという願いを込めてこの名前をつけた。新大陸という以上、イベントのエリアを拡大し、さらなる進化をしたい」と意気込んだ。同イベントの名称変更は5年ぶり。

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　同局の夏イベントは、体験型アトラクションや番組と連動したステージなどを用意し、2003～08年は「お台場冒険王」、09～13年は「お台場合衆国」として開催。「新大陸」では、イベントエリアを約1万平方メートル拡大するという。

　亀山社長は名称変更の理由を「20年の東京五輪を踏まえて競技の中心部になる台場周辺を盛り上げていきたいことと、台場をアピールしていくこと」とした。「お台場新大陸2014」は7月19日～8月31日に開催。