ラストイニング:異色の高校野球マンガが10年の連載に幕

「ラストイニング」42巻のカバー
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「ラストイニング」42巻のカバー

 高校野球監督が主人公の異色のマンガ「ラストイニング」が、4月7日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)19号で完結し、10年間の連載に幕を閉じることが3月31日発売の同誌18号で明らかになった。

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 「ラストイニング」は、「奈緒子」などで人気のマンガ家ユニット「中原裕」のマンガで、原作を神尾龍さん、監修を加藤潔さんが担当し、04年1月から同誌で連載されてきた。

 選手時代に判定を巡って審判を殴った問題児が廃校寸前の名門校・彩珠(さいたま)学院の監督になり、常識にとらわれない異色の手法でチーム作りを進め、学校の存続をかけて戦う……というストーリーだった。

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