小栗旬:撮影現場のお気に入りは7キロのハンマー

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 俳優の小栗旬さんが3日、テレビ朝日本社(東京都港区)で行われた同局の連続ドラマ「BORDER」の制作発表会見に登場。「(撮影で)すごく忙しくて体を鍛えに行く時間がない」と嘆く小栗さんだが、撮影現場で重さ7キロのハンマーを振り回し、筋トレしていることを明かした。原作者の金城一紀さんが愛用するトレーニンググッズ「ストレッチハンマー」を「金城さんにねだったら、プレゼントしてくれた」といい、「振り回すと背筋が鍛えられる。最高のアイテムをもらった」とニコリ。「でも自分のスネを間違って打って、骨を折らないよう気をつけています」と語った。

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 会見には青木崇高さん、古田新太さん、遠藤憲一さん、波瑠さんも出席。ドラマでは、小栗さんと敵対する刑事を演じる青木さんだが、2人一緒に筋トレをすることがあることを明かし、会見中も隣同士で何やら会話をしたり、目を合わせて笑うなど仲むつまじい姿を見せた。小栗さんは「よくご飯を食べに行っています。シリアスなドラマですがせっかくなので楽しくやりたい」と笑顔。一方の青木さんは「小栗さんは、人の心に土足……というかスパイクで入ってくるような人。でもそれが意外と気持ちよかったりする」と“ボーダー”レスな人柄を語った。

 ドラマは、「GO」「SP 警視庁警備部警護課第四係」などで知られる直木賞作家・金城さんが原案・脚本を手がけたオリジナル作品。ある銃撃事件で頭部に被弾し、一度は死んだものの、奇跡的に蘇生した刑事・石川(小栗さん)が、被害者である死者から証言を聞き出し、事件を解決しようと疾走する。石川をライバル視する刑事を青木さん、石川の理解者となる特別検視官を波瑠さん、石川の上司を遠藤憲一さん、謎の情報屋を古田さんが演じる。10日から毎週木曜午後9時に放送。

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