注目アニメ紹介:「ブラック・ブレット」 高校生と少女の戦い描く近未来アクション

アニメ「ブラック・ブレット」の1シーン (C)2013 神崎紫電/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/ブラック・ブレット製作委員会
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アニメ「ブラック・ブレット」の1シーン (C)2013 神崎紫電/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/ブラック・ブレット製作委員会

 人類がウイルス性の寄生生物に敗北した近未来の世界を舞台に、異能の力を持つ高校生と相棒の少女による戦いを描く「ブラック・ブレット」が8日、スタートする。神崎紫電さんの人気ライトノベル(電撃文庫/KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)が原作だ。

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 突如として現れた異形の寄生生物「ガストレア」。圧倒的な力と再生能力を持つ彼らの侵攻に大敗した人類は、ガストレアを退ける金属「バラニウム」で作られた壁「モノリス」に囲われた中でおびえながら生き延びていた。そんな中、ガストレアの脅威にささやかながら対抗できる存在である、スペシャリスト集団の民警(民間警備会社)の一つ、天童民間警備会社に所属する高校生・里見蓮太郎は、珍しくやって来た仕事でとてつもない強敵と出会う……。

 幼い頃に“ガストレア大戦”で両親を亡くし、天童家に引き取られた蓮太郎は、天童民間警備会社のプロモーターとして、任務では40口径拳銃と天童式戦闘術を武器に戦い、相棒の天真らんまんな10歳の少女・藍原延珠(あいはら・えんじゅ)とともに東京を壊滅しようとする陰謀に立ち向かう。蓮太郎の「ふぃあんせ」を自称する延珠は、ガストレアウイルスの影響によって高い戦闘力を持った天童民間警備会社の「イニシエーター」で、かわいらしいツインテールの外見ながら、驚異的な跳躍力と脚力で蹴り技を繰り出して戦っていく。

 里見蓮太郎の声は「進撃の巨人」の梶裕貴さん、藍原延珠は「戦国乙女~桃色パラドックス~」の日高里菜さんが担当。アニメーションは「ゆゆ式」のキネマシトラスと「バディ・コンプレックス」にも協力しているオレンジが共同で制作する。放送はTOKYO MX、AT-Xほか。

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