注目ドラマ紹介:「花咲舞が黙ってない」 杏が“女半沢”に

「花咲舞が黙ってない」の1シーン=日本テレビ提供
1 / 10
「花咲舞が黙ってない」の1シーン=日本テレビ提供

 女優の杏さんが主演する連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系)が16日、スタートする。原作は、2013年にTBS系でドラマ化され大ヒットした「半沢直樹」原作者の池井戸潤さんによる唯一の女性が主人公の小説で、銀行を舞台に杏さん演じる花咲舞が事件や不祥事を解決していく。

ウナギノボリ

 ドラマは、現金紛失や情報漏えい、融資トラブルなど毎日どこかの支店で問題が起こる銀行で、不正を見て見ぬふりができず、上下関係や派閥をモノともせずに黙ってはいられない“女半沢”のような舞(杏さん)が事件や不祥事を解決していく……というストーリー。脚本は「ごくせん」「1リットルの涙」などを手がけた江頭美智留さん、演出は「ハケンの品格」「働きマン」の南雲聖一さんらが担当する。

 初回は10分拡大版。東京第一銀行に入行し5年目の舞は、客からも同僚からも人気のテラー(窓口係)として勤務していたが、ある日事件や不祥事を起こした銀行に赴き、解決に導く本部の「臨店班」に異動を命じられる。舞は出世コースから外れた上司・相馬健(上川隆也さん)とコンビを組むことになり、相馬とともに事務ミスが見つかった茅場町支店へ向かう。事務ミスはベテランのテラー・中島聡子(木村佳乃さん)が一人でやったことだとされるが、聡子の優秀な仕事ぶりを見た舞は、どうしてもその話が信じられず……という展開。

 ドラマにはお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さん、俳優の大杉漣さん、生瀬勝久さんも出演。初回ゲストとして、木村さん、羽場裕一さんが出演する。ドラマは16日から毎週水曜午後10時放送。

写真を見る全 10 枚

テレビ 最新記事