マンガ質問状:「我妻さんは俺のヨメ」 週刊化で“貯金”食いつぶす

蔵石ユウさん原作、 西木田景志さん画の「我妻さんは俺のヨメ」(講談社)
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蔵石ユウさん原作、 西木田景志さん画の「我妻さんは俺のヨメ」(講談社)

 話題のマンガの魅力を担当編集が語る「マンガ質問状」。今回は、蔵石ユウさん原作、 西木田景志さん画で、タイムスリップ能力を持つ高校生が主人公のラブコメディー「我妻さんは俺のヨメ」です。講談社「週刊少年マガジン」編集部の冨士川哲也さんに作品の魅力を聞きました。

あなたにオススメ

 −−この作品の魅力は?

 超絶美少女・我妻さんをはじめ、魅力的なヒロインとの恋愛ストーリーとして読めつつ、同時に爆笑のギャグマンガとしても読める部分だと思います。

 −−作品が生まれたきっかけは?

 初代担当と両先生が会議に出して、一発で連載決定。しかし、その後初代担当が別部署に異動したため、作品が生まれたきっかけは不明です。なんでも、バーで酒を飲みながら作ったとか。

 −−編集者として作品を担当して、今だから笑えるけれど当時は大変だった……、もしくはクスッとしたナイショのエピソードを教えてください。

 連載開始時はマガジンSPECIALという月刊誌での連載だったのですが、好評につき週刊少年マガジンに移籍が決まった時は、連載のペースがあがるため大変でした。ある程度ネームも原稿も“貯金”を持って進行したのですが、あっという間に食いつぶしたのを覚えています。それでも両先生の頑張りで、なんとかなっています!

 −−今後の展開は?

 メインヒロインの我妻さんと主人公の青島は今、連載上で(高校)3年生になりましたが、3年生のクリスマスまでにヨリを戻し、キスをすることは作中で明かされています。一体どのようにヨリを戻すのか、それとも未来がまた変わるのか……そこにご期待ください。

 −−読者へ一言お願いします。

 少し前、アイドルの方にコスプレをしてもらい記事にしましたが、両先生・担当ともに映像化を切望しております。皆様、応援よろしくお願いします。

 講談社 週刊少年マガジン編集部 冨士川哲也

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