ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は川原礫さんの人気ライトノベル「ソードアート・オンライン」(SAO)のゲーム第2弾「SAO−ホロウ・フラグメント−」(PSVita)です。バンダイナムコゲームスの二見鷹介さんに作品の魅力を聞きました。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
−−ゲームの内容について教えてください。
電撃文庫の小説「ソードアート・オンライン」のゲーム化作品です。次世代のMMO(多人数接続型オンライン)RPGを舞台に、ゲームオーバー=現実の死につながるゲームで、ネットワークゲームの世界にとらわれた少年少女たちの物語を描いた作品です。
−−セールスポイントは?
原作にはないオリジナルエピソードが満載で、あったかもしれない冒険を自分の手で楽しむことができる疑似MMORPGです。誰とパーティーを組むのか? 物語を進めるのか? まるで自分が「ソードアート・オンライン」の世界に入ったかのように楽しめることです。
−−企画のコンセプトは?
“より「ソードアート・オンライン」のゲーム世界を体験させる”です。前作より進化したバトルのアクション性、物語、システムの再構築を含めてアニメや原作小説で体験した感覚をもっと楽しんでもらえるように開発しました。
−−ゲームの開発で苦労したこと、面白いエピソードを教えてください。
前作もPlayStation Vita用にリファインして収録しているので、ボリュームが多すぎて、デバッグが大変でした。あとは収録が終わった後に1ボイス抜けていて、あわてて収録したことです。
−−今後の展開、読者へ一言お願いします。
原作小説最新刊、テレビアニメBD&DVD「Extra Edition」も好評販売中です。そして、第2シーズンのアニメ「SAO2」も7月から放送開始です。2014年はソードアート・オンラインの年! 原作もアニメもゲームもいっぱい楽しんでください!
バンダイナムコゲームス プロデューサー 二見鷹介
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