薬屋のひとりごと
第36話 華瑞月
3月28日(金)放送分
ヤマザキマリさんのマンガが原作で2012年4月に公開され大ヒットした映画の続編「テルマエ・ロマエ2」が全国で公開中だ。古代ローマ人役に再び、阿部寛さん、市村正親さん、北村一輝さん、宍戸開さんらが結集。阿部さん演じるルシウスが、平たい顔族(日本人)のいる未来へタイムスリップしながら、古代ローマのグラディエーターたちと新たな風呂作りに挑む。元横綱の曙さん、先ごろ引退を発表した琴欧洲さんがグラディエーター役で出演しているほか、松島トモ子さん、白木みのるさんらバラエティー豊かな脇役が物語を彩っている。
あなたにオススメ
非合法なのに幕府はなぜ黙認 「べらぼう」蔦重の時代の風俗ビジネス
古代ローマの浴場設計技師のルシウス(阿部さん)は、斬新な浴場を作ったことで一躍話題の人物になった。コロッセオに集まり、グラディエーターたちの血なまぐさい格闘技を楽しむ群衆たち。ルシウスは、ハドリアヌス帝(市村さん)からグラディエーターたちの疲れを癒やすための新たな浴場作りを命ぜられる。日本にタイムスリップして相撲巡業を見たルシウスは、コロッセオの格闘技自体も平和な雰囲気に変えてしまい、平和路線を嫌う元老院ににらまれる。現在の日本に住む山越真実(上戸彩さん)と再会しながら、浴場作りのアイデアを次々に古代ローマに持ち込むルシウス。やがて、ハドリアヌス帝と武力行使派の元老院の対立に巻き込まれていく……というストーリー。
前作とほぼ同じキャストで、続編としてどう新鮮さを保つかが今作のかぎとなるが、人気マンガをベースに、映画ならではのストーリーを展開した。ウオータースライダーから白木さんのラーメン屋まで飛び出し、遊び心が満載。さらに元力士までキャスティングし、松島さんが湯もみショーや混浴場にも出てきたりして、爆笑シーンの連続だ。ただ、いろいろ盛り込んでしまったため、物語の軸が少しぶれてしまっており、もうちょっとルシウスと真実とのからみを見たかったような……。時と場所を超えた2人のロマンチックなつながりをもう少し味わいたかった。とはいえ、ルシウスの活躍は前作以上。足ツボマッサージ機に痛がり、子どもに水鉄砲を食らい笑いをとったかと思えば、後半、ケイオニウス(北村さん)のために奔走する姿には男気を感じる。いちずに働く男のカッコよさが、阿部さんを通じて伝わってくる。4月26日からTOHOシネマズ日劇(東京都千代田区)ほか全国で公開中。(キョーコ/フリーライター)
<プロフィル>
キョーコ=出版社・新聞社勤務後、闘病をきっかけに、単館映画館通いの20代を思い出して、映画を見まくろうと決心。映画紹介や人物インタビューを中心にライターとして活動中。趣味は散歩と街猫をなでること。
3月31日に発表された28~30日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「ドラえもん」の第44作となる劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」(…
TBSの朝の生番組「ラヴィット!」(月~金曜午前8時)発のHIP HOPグループ「赤坂サイファー」が、マーベル・スタジオの最新作「サンダーボルツ*」(5月2日公開)とコラボを果た…