人気グループ「Snow Man」の宮舘涼太さんが、水上恒司さんの主演映画「火喰鳥を、喰う」(10月3日公開、本木克英監督)に出演していることが明らかになった。本作が映画単独初出演となる宮舘さんは、怪異現象に造詣が深く、どこか危険な空気をまとう謎の男・北斗総一郎を演じる。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞」(2020年)を受賞した原浩さんの小説が原作。物語は、ある日、主人公の久喜雄司(水上さん)のもとに、戦死したはずの祖父の兄、貞市が書いたという謎の日記が届くところから始まる。“火喰鳥、喰(く)いたい”という生への執着が記された日記を読んだ日を境に、雄司と妻の夕里子(山下美月さん)の周囲では、不可解な出来事が頻発する。貞市の日記が引き起こす、存在しないはずの“過去”は少しずつ“現実”を侵食していくというミステリーホラー。
宮舘さん演じる北斗は、怪異現象に造詣が深く、大学時代の後輩である夕里子からの依頼を受け、彼らが巻き込まれている不可解な“現象”の解明に乗り出す。しかし夕里子への異様な執着を見せる北斗はやがて……という展開。味方なのか、敵なのか。雄司と夕里子や周囲の人々は、北斗の発する言葉に翻弄され、物語は誰もが予想だにしない展開を迎えていくという。
宮舘さんは「(普段は)Snow Manというグループに所属しているのですが、単独での映画出演は今回が初めてです。こんなに長ぜりふを言うのは今まで経験をしたことがなかったですし、(劇中では)特殊メークもさせていただいて……。エンターテインメントを届ける身としましては、宮舘涼太としても(これまでとは)違ったジャンルですし、新たな一歩を踏み出せたというのもこの作品のおかげだと思っています」とコメント。「この作品に巡り会えたことも自分としてはありがたいことですし、どんな映像に仕上がっているのかということもすごく楽しみです」と期待を寄せた。
本読みの時はキャストの皆さんも初対面の方々ばかりだったので、北斗という役をアピールするためにも準備をしていたのですが、(実際に本読みに臨むと)僕の予想を遥かに超えていて。北斗は役柄としても説得力や本編を引っ張っていく重要な役だと自覚していたので、“これはちょっと頑張らないとな”と感じました。実際に現場でお芝居をしてみると、皆さんと話し合いながら作り上げていくという過程が、今回とても大きかったなと思いました。みなさんに助けていただきながら北斗というキャラクターを演じ切ることができたかと思います。
大変ありがたいことに、本木監督とご一緒させていただくのは今回で(『映画 少年たち』以来)2回目で、本読みの前の段階からお会いさせていただきました。“北斗ってこういうことだよね”とか、監督が思う北斗像というものを一からお話しさせていただきながら、ともに北斗というキャラクターを作り上げていった感じはありました。監督の中でのビジョンがすごくはっきりされているので、僕が持っていた北斗像と監督が思い描く北斗像が、劇場ではリンクして映っているんじゃないかなと思います。
Snow Manというグループに所属しているのですが、単独での映画出演は今回が初めてです。こんなに長台詞を言うのは今まで経験をしたことがなかったですし、(劇中では)特殊メイクもさせていただいて…。エンターテインメントを届ける身としましては、宮舘涼太としても(これまでとは)違ったジャンルですし、新たな一歩を踏み出せたというのもこの作品のおかげだと思っています。この作品に巡り会えたことも自分としてはありがたいことですし、どんな映像に仕上がっているのかということもすごく楽しみです。
ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督・バイロン・ハワード監督)が12月5日に公開され、初週に続き2週目も国内ランキング1位を記録。「アナと雪の女王2…
ジェームズ・キャメロン監督の映画「アバター」シリーズ3作目となる最新作「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」が12月19日に日米同時公開される。各種配信サービスが普及し、映画…
人気グループ「なにわ男子」の高橋恭平さんが12月12日、東京都内で行われた、主演映画「ロマンティック・キラー」(英勉監督)の初日舞台あいさつに登場した。高橋さんは「皆さんは多分ま…
俳優の吉沢亮さんが12月10日、ファッション誌「ELLE (エル)」(ハースト婦人画報社)が主催する映画賞「ELLE CINEMA AWARDS 2025」で、今年目覚ましい活躍…
鈴木福さん主演の映画「ヒグマ!!」(内藤瑛亮監督)の新たな公開日が、2026年1月23日に決定した。同作は当初11月21日に公開予定だったが、国内でクマによる被害が多発しているこ…