4人組ロックバンド「マカロニえんぴつ」が、俳優の水上恒司さんの主演映画「火喰鳥を、喰う」(本木克英監督、10月3日公開)で主題歌「化け物」を書き下ろしたことが7月23日、分かった。音源入り本予告映像が同日、解禁された。今年、デビュー10周年を迎えた「マカロニえんぴつ」は、これまでも映画やドラマなど複数の主題歌を担当してきたが、ミステリー作品の主題歌は初めて。
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今作は、「第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞」(2020年)で大賞を受賞した原浩さんの小説の実写映画化。水上さんが映画単独初主演を飾り、山下美月さん、人気グループ「Snow Man(スノーマン)」の宮舘涼太さんらが共演している。
物語は、信州のとある村で暮らす久喜雄司(水上さん)と妻、夕里子(山下さん)の元に「ヒクイドリ、クイタイ」と記された戦死した先祖、久喜貞市の日記が届く。その日以来、幸せな夫婦の周辺で不可解な出来事が起こり始め、夕里子はかつての知り合いで夕里子に思いを寄せていた超常現象専門家・北斗総一郎(宮舘さん)への助けを求める。不安を募らせる夕里子に対し、雄司は「僕が守る」と宣言するが、北斗も「僕も夕里子を守りたい」と思いをぶつけてくる……と展開する。
今回解禁となった約1分間の本予告映像には、雄司と北斗の2人の“執着”が衝突し、戦いの火ぶたが切って落とされる様子が収められている。
ミステリー作品に携わるのは初めてだったので、今までと異なる新しい楽曲テイストにトライできそうだなと高揚しました。(映画は)火喰鳥に翻弄(ほんろう)されていく登場人物たちの狼狽(ろうばい)する様子や、どんどん狂気的になっていく展開に引き込まれました。終始不気味さが漂う村の雰囲気も好きでした。
自分を蝕(むしば)んでいく不安や孤独感、疑心の正体を、火喰鳥のような“見えざる化け物” になぞらえて書きました。シャウトを繰り返すコーラスセクションでは、これまでのマカロニえんぴつにない緊迫した雰囲気を出せたように思います。
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