アナと雪の女王:興収159億円で「ポニョ」「アバター」超え 3D作品1位に

「アナと雪の女王」 (C)2013 Disney Enterprises, Inc.All Rights Reserved.
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「アナと雪の女王」 (C)2013 Disney Enterprises, Inc.All Rights Reserved.

 ディズニー・アニメ最新作「アナと雪の女王」が6日までで、観客動員1265万人、興行収入159億円を突破し、「アバター」(2009年)の156億円を超え、3D作品として公開された映画の国内興収最高記録を更新したことが7日、明らかになった。

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 「アバター」を超えたことで、同映画は日本歴代興行収入の8位にランクイン。また、1998年の「アルマゲドン」の135億円を超え、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンの興行収入歴代1位を更新している。また、スタジオジブリの人気作「崖の上のポニョ」(2008年)の155億円も上回っている。

 映画は運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹・アナとエルサを主人公に、凍った世界を救う“真実の愛”を描いたファンタジー。日本版では、女優の松たか子さんがエルサ役、神田沙也加さんがアナ役、ピエール瀧さんが雪だるまのオラフ役の吹き替えを担当し、May J.さんが日本語版主題歌「Let It Go~ありのままで~」を歌っている。

 ◇日本歴代興行収入記録は以下の通り(興行通信社調べ)

1位「千と千尋の神隠し」 304億円

2位「タイタニック」 262億円

3位「ハリー・ポッターと賢者の石」 203億円

4位「ハウルの動く城」 196億円

5位「もののけ姫」 193億円

6位「踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」 173億円

7位「ハリー・ポッターと秘密の部屋」 173億円

8位「アナと雪の女王」 159億円

9位「アバター」 156億円

10位「崖の上のポニョ」 155億円

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