映画興行成績:「アナと雪の女王」に次ぎ「テルマエ・ロマエ2」が浮上

「アナと雪の女王」 (C)2013 Disney Enterprises, Inc.All Rights Reserved.
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「アナと雪の女王」 (C)2013 Disney Enterprises, Inc.All Rights Reserved.

 6日に発表された4、5日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ディズニー・アニメ最新作「アナと雪の女王」が1位をキープ。累計興行収入は159億円と歴代興行収入ランキングで「アバター」超えの8位にランクインした。ヤマザキマリさんの人気“風呂”マンガを、俳優の阿部寛さん主演で実写化した映画の続編「テルマエ・ロマエ2」は、動員数が前週比13%増で前週の3位から2位に浮上。累計動員数は199万人、累計興行収入は25億円を突破した。

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 ゴールデンウイークはそのほかの作品も好調で、3位となった人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版18作目「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」は、累計動員259万人、累計興行収入31億円を突破。5位の人気刑事ドラマ劇場版第3弾「相棒 −劇場版3− 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」は、累計動員100万人、累計興行収入13億円を突破した。

 そのほか新作は、人気連続ドラマの劇場版「悪夢ちゃん The 夢ovie」が全国271スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員約12万7427人、興行収入1億4970万8350円で7位。「BBC EARTH」のドキュメンタリー映画「ネイチャー」は全国575スクリーンで公開され、約11万3200人を動員、興行収入は約1億6600万円で、8位に初登場した。

 「悪夢ちゃん The 夢ovie」は、恩田陸さんの小説「夢違」を原案とした学園ファンタジーで、連続ドラマは2012年に放送された。未来の災難を予知夢として見てしまう能力を持つ少女・結衣子と、彼女の見た悪夢を読み解くことのできる担任教師・彩未が、次々と起こる事件を解決していく。「ネイチャー」は、「BBC EARTH」が新開発した4K3Dカメラで大自然や動物を573日を費やして撮影。ある少女の前に“未知なる地球の旅”に案内するという謎の案内人が現れ、少女が七つの異なる大自然へと旅立つ……というストーリー。

1位 アナと雪の女王

2位 テルマエ・ロマエ2

3位 名探偵コナン 異次元の狙撃手

4位 アメイジング・スパイダーマン2

5位 相棒 −劇場版III− 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ

6位 映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん

7位 悪夢ちゃん The 夢ovie

8位 ネイチャー

9位 キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

10位 クローズ EXPLODE

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