ベルサイユのばら:8月に40年ぶり新刊 アンドレの少年時代のエピソードも

(C)池田理代子プロダクション
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 池田理代子さんの名作マンガ「ベルサイユのばら」のコミックス最新11巻が8月25日に発売されることが19日、明らかになった。40年ぶりのコミックス新刊で、アンドレの少年時代などを描いた新作エピソードが収録されるという。

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 「ベルサイユのばら」は1972年から約2年間、少女マンガ誌「週刊マーガレット」(集英社)に連載され、アニメ化、舞台化もされた名作マンガ。18世紀後半のフランス革命を軸に、男装した近衛隊長オスカルとその幼なじみアンドレ、王妃アントワネットとフェルゼンらの恋愛模様を描いている。

 新エピソードは、本編の連載が終了した73年以来、40年ぶりの新作として、昨年4月から「マーガレット」(同)に不定期掲載されてきた読み切り作品のシリーズ。衛兵隊でオスカルの部下だったアランが主役の第4弾「エピソード4」は、20日発売の同誌12号に掲載される。

 コミックス11巻には、雑誌掲載時のカラーページもすべて再現されて収録。またアンドレの少年時代を描いた「エピソード1」は15ページ加筆される。なお、コミックス1~10巻も発売当時のデザインのまま7月1日に復刊されることも決定している。

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