女優の川口春奈さんと俳優の福士蒼汰さんが22日、東京都内で行われた主演恋愛映画「好きっていいなよ。」(7月12日公開)のイベントで“公開キス”をし、集まったファンが悲鳴を上げた。23日の「キスの日」にちなんで司会者に促されて福士さんの頬にキスをした川口さんは、感想を聞かれてすぐに「ごめんなさい……」と平謝り。「皆さんの前では緊張しました」と笑顔を見せる一方、福士さんは「いや、あの……」としきりに照れて言葉を詰まらせ、会場の笑いを誘った。
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映画は、累計発行540万部突破の葉月かなえさんの人気少女マンガが原作。16年間、彼氏も友達も作らずに生きてきた少女・めいは、ある日、誤解から学校一のモテ男の大和にケガをさせてしまう。大和はなぜかそこでめいのことを気に入り一方的に友達宣言。さらに、ストーカーからめいを守るためキスしてしまう……というストーリー。イベントでは、2人が集まった女子中高生たちを前に、映画の見どころのほか、恋愛の悩みにも答えた。
劇中でのたくさんのキスシーンについて、川口さんと福士さんは日向朝子監督と何度も相談したといい、福士さんは「ワンシーンで6回くらいしてるんですよ。これはあいさつ代わりのキスとか、行程のバランスが結構大変でしたね」と説明。「どんなキスがいいんだって? それぞれキスの仕方がある……」と語りつつ、「映画を見て確かめて!」と照れて、会場を沸かせた。川口さんは「こんなにキラキラとした女の子の映画ってない。夢があって華やかで、なるべく皆さんのイメージにあうように精いっぱい頑張りました」と、映画をアピールしていた。