ココリコ田中:ロケが楽しすぎて「逆ホームシック」 奄美大島の珍獣続々

TBS提供
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 お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹さんが、バラエティー番組「アイ・アム・冒険少年」(TBS系)の鹿児島県・奄美大島のロケで、1泊2日の短期間の滞在にもかかわらず、地球上にわずか3000匹しかいないという特別天然記念物のアマミノクロウサギをはじめ15種の“珍獣”に遭遇した。4日の放送で、その貴重な映像をランキング形式で紹介する。田中さんは「逆ホームシックにかかっています。今すぐでも奄美大島に帰りたい……」と驚きの多かったロケを名残惜しそうに振り返っている。

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 同番組は、身近なものから壮大なテーマまで、さまざまな地球の驚きを、科学の視点でとらえ直して紹介するバラエティー。今回は、田中さんとタレントの佐野ひなこさんが奄美大島で見つけた珍獣の数々を紹介する。ロケでは、自分の子どもを守るため、巣ごと土に埋めてしまうというアマミノクロウサギに遭遇。鮮やかな緑と金色の斑紋で“日本一美しいカエル”といわれるアマミイシカワガエル、鳴き声が特徴的なオットンガエルなど、天然記念物の3種の撮影にも成功した。佐野さんは、人間が触ると自分の体を溶かしてしまうが、その半日後には驚異の再生能力で“復活”するというシカクナマコの不思議な生態を体を張ってリポートする。

 スタジオでは、番組MCの「ナインティナイン」の岡村隆史さんは「まじか! すげー!」と大興奮でVTRに見入り、「めずらしいものをいっぱい見られたわ!」と大喜びし、同じくMCで女優の川島海荷さんも「奄美大島にこんなに動物がいるとは思わなかった」と驚いたという。樋江井彰敏プロデューサーは「夜間に観察した日が、ちょうど現地の梅雨入りの日で、現地のネーチャーガイドによると、カエルの観察に非常に好条件だった。天然記念物のカエル3種類がすべて1日で見られた」と話している。番組は毎週水曜午後11時53分に放送。

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