1986～89年にTBS系で放送された人気バラエティー番組「痛快なりゆき番組　風雲！たけし城」が7月、タイで復活することが分かった。同国で制作され、「竜神池」や「ジブラルタル海峡」、「キノコでポン！」などかつて人気を集めたアトラクションが復活する。

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　「風雲！たけし城」は、参加者がさまざまな趣向を凝らされたアトラクションを攻略していくバラエティー番組。飛び石を使って池の向こう岸まで渡る「竜神池」をはじめ数々のアトラクションが用意され、難しいアトラクションに挑戦する参加者の必死な姿も相まって人気を集めた。

　今回、TBSがタイの民放局・チャンネル7に同番組のコンセプトや制作ノウハウを販売したことによって復活。タイの制作会社が手がけ、TBS版でプロデューサーを務めた桂邦彦さんらが指導する。現地のタレントが出演するなど新要素も盛り込まれる予定。なお、「風雲！たけし城」はこれまでに世界159の国や地域で放送されており、現地版は台湾やオランダ、米国などこれまで5カ国で制作されている。

　タイ版の初回放送は7月20日。午後2時45分～4時30分に1時間45分にわたって放送する予定。