なすび:3度目のエベレスト挑戦に心境吐露 「前向きになりつつある」

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 エベレスト登頂を計画しながら、4月に断念したお笑いタレントで俳優のなすびさんが17日、東京都内で行われた映画「ビヨンド・ザ・エッジ ~歴史を変えたエベレスト初登頂」(リアン・プーリー監督)のイベントに登場。もう一度エベレスト登頂に挑戦したいか聞かれたなすびさんは「登頂を断念した直後は、もう登れないと思っていました」と質問には直接答えなかったものの、「気持ちが前向きになりつつある」と心境を明かした。

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 なすびさんは、東日本大震災で被災した故郷の福島県の復興支援のため、エベレストへの登頂を昨年から2年連続で試みていたが、いずれも成功には至らなかった。帰国してからは、周囲から応援の声があるといい、「僕を後押ししてくれていると思います」と語っていた。

 同映画は、1953年に世界最高峰の山・エベレストの初登頂を達成したエドモンド・ヒラリーの姿を、アーカイブ映像や再現ドラマで描いた作品。イベントには、なすびさんと一緒にチームを組んでいた登山家の近藤謙司さんも登壇した。28日公開。

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