奥菜恵:8年ぶり連ドラ主演で「不安だった」

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 女優の奥菜恵さんが20日、6月30日からスタートする昼ドラ「碧の海~LONG SUMMER~」(東海テレビ・フジテレビ系、毎週月~金曜午後1時半放送)の制作発表会見に共演者らと出席。近年は舞台女優として活躍しており、今回が8年ぶりの連ドラ主演となることから「最初はついていくことができるか不安だった」と心境を明かした。

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 「1日に撮影する量が多くて目がまわりそうなほどハード」と明かし、「テストをやったらすぐ本番なので、瞬発力や柔軟性を求められるし、自分も役の気持ちを見失わないように心がけている」とコメント。「監督、キャストさんに日々助けられ、支えられ撮影に向かっている。毎日ハードですけど、精いっぱい走り抜けたい」と意気込んだ。

 この日の会見には奥菜さん演じる舞を温かく見守る婚約者の高峯圭吾役でドラマ初出演を果たしたお笑いトリオ「パンサー」の尾形貴弘さんも登場。「これを機に俳優になってやる」と宣言し、「奥菜さんとキスシーンありました。しっかりといただきました。ありがとう」と大喜びしていた。ほかにアイドルグループ「NMB48」の城恵理子さん、徳山秀典さん、犬飼貴丈さん、杉田かおるさん、板尾創路さん、岩城滉一さんも出席した。

 ドラマは、沖縄の古宇利島が舞台。複雑な家庭事情に悩む東京の建設会社の社長令嬢・小館舞と、沖縄のつぶれかけた民宿の息子・新垣航太の15年に及ぶ初恋の物語。雄大な自然をバックに、少女から女へ、少年から男へと移りゆく2人の感情を丁寧に描く。32歳の舞を奥菜さん、17歳の舞を城さん、32歳の航太を徳山さん、17歳の航太を犬飼さんが演じる。

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