人気グループ「嵐」の大野智さんが主演する連続ドラマ「死神くん」（テレビ朝日系）の最終回が20日放送され、平均視聴率は9．6％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　ドラマは、「ついでにとんちんかん」などで知られるえんどコイチさんのマンガが原作。死神（大野さん）が死者の魂を霊界へと送る姿を描きつつ、親子愛、友情、イジメなど社会問題にも言及したハートフルなファンタジー。死神の仕事ぶりを監視する「監死官」役で桐谷美玲さん、死神のライバル「悪魔」役で菅田将暉さんが出演した。

　最終回は、田中圭さんが、大手食品会社を解雇され、復讐（ふくしゅう）に燃える男・中平としてゲスト登場。中平は食品偽装事件の責任を負わされた恨みから、悪魔（菅田さん）と手を結んで食品偽装に関わった従業員たちの大量殺人を企てる。死神はなんとか事態を回避しようとするが……という展開だった。