実写版パトレイバー:アニメ声優の冨永みーな&古川登志夫が出演

(C)2014 HEADGEAR/「THE NEXT GENERATION -PATLABOR-」製作委員会
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(C)2014 HEADGEAR/「THE NEXT GENERATION -PATLABOR-」製作委員会

 「機動警察パトレイバー」シリーズの実写化プロジェクト「THE NEXT GENERATION パトレイバー」の第3章のエピソード5「大怪獣現わる 前編」に、アニメ版で声優を務めた冨永みーなさんと古川登志夫さんが出演することが23日、明らかになった。2人は、ラジオのパーソナリティーとして“声”で出演する。

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 アニメで主人公・泉野明の声を担当した冨永さんは「何年ぶりか数えるのも怖いくらいの押井(守)監督との再会。監督がボソッと『よかった。あんまりオバさんになってなくて』と(笑い)収録前の私の気を上げてくださいました。そして古川さんとのかけ合いで一気にタイムスリップしました」と出演を喜んでいる。

 「機動警察パトレイバー」は、歩行式の作業機械・レイバーが実用化された近未来を舞台に、レイバー犯罪に立ち向かう警視庁の特科車両2課中隊(特車2課)の活躍や隊員の日常を描いたSF作品。1988~94年に週刊少年サンデー(小学館)でゆうきまさみさんのマンガが連載され、89~90年にはテレビアニメも放送された。今回の新作は、押井さんが総監督、脚本を担当し、真野恵里菜さんらが出演。全7章のシリーズがイベント上映中で、長編が2015年のゴールデンウイークに劇場公開される予定。

 エピソード5は、静岡・熱海で起こる怪獣騒動が描かれる。7月12日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほかで公開。

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