6月30日に発表された28、29日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、米俳優のジョニー・デップさんが主演する最新作「トランセンデンス」が3位に初登場。全国535スクリーンで公開され、土日2日間で約8万5800人を動員し、興行収入は約1億1800万円となった。公開16週目となるディズニー・アニメ最新作「アナと雪の女王」は約20万4400人を動員し、興行収入は約2億7400万円で首位をキープ。累計の動員数は1906万人、興行収入も242億円を突破した。2位は先週に引き続き、俳優の佐々木蔵之介さんの主演映画「超高速!参勤交代」だった。
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そのほかの新作では、4位に中島哲也監督の最新作「渇き。」が初登場。全国303スクリーンで公開され、約8万3400人を動員、興行収入は約1億1200万円となった。人気ホラー映画「呪怨」シリーズの最新作で、女優の佐々木希さんが主演する「呪怨 −終わりの始まり−」は6位にランクイン。全国122スクリーンで公開され、約6万5700人を動員、興行収入は約8600万円となった。劇場版アニメ「攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears」は、全国23スクリーンと小規模公開ながら、10位にランクインした。なお、5位にランクインしたラッセル・クロウさん主演映画「ノア 約束の舟」は、公開16日目で、早くも10億円を突破した。
「トランセンデンス」は、映画「インセプション」などのクリストファー・ノーランさんが製作総指揮を務め、死ぬ運命だった科学者ウィルが、その意識を妻によってスーパーコンピューターへインストールされ、オンラインで世界中のあらゆる情報を手に入れて究極的な進化を遂げ、生命までもコントロールし始める……という衝撃のSF大作。「渇き。」は、深町秋生さんの小説「果てしなき渇き」が原作。役所広司さん演じる元刑事の藤島昭和が失踪した娘・加奈子の行方を追う姿を描いており、加奈子を新人の小松菜奈さんが演じるほか、中谷美紀さんや妻夫木聡さん、二階堂ふみさん、清水尋也さん、橋本愛さん、國村隼さん、オダギリジョーさんらも出演している。
1位 アナと雪の女王
2位 超高速!参勤交代
3位 トランセンデンス
4位 渇き。
5位 ノア 約束の舟
6位 呪怨−終わりの始まり−
7位 春を背負って
8位 聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY
9位 300<スリーハンドレッド>−帝国の進撃−
10位 攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears
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