元AKB48の小野恵令奈さんが15日に芸能界を引退することが3日、分かった。小野さんは「新たな夢や目標ができて今回のような決断をさせていただきました。これからは違う形ではありますが、新たな目標に向けて進むべき道を一歩一歩しっかり進んでいきたいと思います」とコメントを寄せている。“新たな夢や目標”の内容について「そういう時期がきましたら、改めて皆さまにお伝えすることができるかもしれません」と話している。
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小野さんは1993年11月26日生まれ。2006年にAKB48のオーディションに合格し、アイドルデビュー。09年の「AKB48 13thシングル選抜総選挙『神様に誓ってガチです』」で11位になるなど活躍したが、10年に同グループを“卒業”し、芸能活動を一時休業した。
11年にレプロエンタテインメントに所属したことを発表。12年には、ソロデビューシングル「えれぴょん」はオリコン週間シングルランキングで初登場3位を獲得し、「第54回 輝く! 日本レコード大賞」の新人賞を受賞。ドラマ「タンクトップファイター」(TBS・MBS系)で連続テレビドラマに初主演を果たすなど女優としても活躍した。
この度小野恵令奈は、2014年7月15日をもって芸能界を引退する事にいたしました。
突然のご報告となり、皆様にご迷惑とご心配をおかけすることになってしまい、ごめんなさい。
私は12歳で芸能界に入り、お仕事を通じてたくさんの勉強をさせていただきました。
普通では味わえないような経験を、夢の様な時間を、景色を見させて頂きました。
憧れであった仕事だったからこそ、無我夢中でいられた反面、思春期を経て色々と考える様になった自分がいることに気づきました。
20歳に近づくにつれて、その想いが強くなっていき、自分自身と向き合って考える時間も増えていきました。
そして、新たな夢や目標が出来て今回の様な決断をさせて頂きました。
これからは違う形ではありますが、新たな目標に向けて進むべき道を一歩一歩しっかり進んでいきたいと思います。
また、そういう時期がきましたら、あらためて皆様にお伝えすることができるかもしれません。
本当に沢山のファンの方々や関係者、スタッフの皆様の支えや応援があったからこそ、今に至るまで私は、素敵な芸能生活を送らせて頂けたと本当に本当に心から感謝しています。
約8年間、とても楽しかったです。
みなさんに出会えた事、過ごした時間、幸せでした。
ありがとうございました。
小野恵令奈