鳥山明さんの大ヒットマンガ「ドラゴンボールZ」の19作目の新作劇場版アニメが、2015年のゴールデンウイークに公開されることが19日、明らかになった。新作は、昨年3月に17年ぶりに公開された劇場版「ドラゴンボールZ 神と神」の続編で、原作の鳥山さんが初めて脚本すべてを手がける。19日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)34号で、鳥山さんは、「マンガで連載していた時の続きのつもりで新ストーリーを考えました。絵を描いていないだけで、細かいせりふまで徹底的にこだわっています」とコメントを寄せている。
ウナギノボリ
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「ドラゴンボール」は週刊少年ジャンプで1984~95年に連載された人気作。コミックスは24カ国で翻訳され、発行部数は世界で約2億3000万部、国内約1億5000万部を誇る。アニメは、86年にフジテレビ系でスタートし、89~96年に「ドラゴンボールZ」、96~97年に「ドラゴンボールGT」が放送。11年間の平均視聴率は20%以上を記録している。09~11年には「ドラゴンボールZ」をリメークした「ドラゴンボール改」を放送。劇場版はこれまで、18作が公開されており、鳥山さんは前作で初めて脚本協力という形で参加した。
最新作は、ストーリーについては明らかにされていないが、公開された新ビジュアルには、瞬間移動のアクションの最中に笑みを浮かべる超サイヤ人の悟空のアップ、「全宇宙待望。神次元バトル、開戦。」とキャッチコピーが書かれている。現在、新キャラクターなどのデザイン画を描いている最中という鳥山さんは、脚本について「そこまでやるつもりはなかったんですけれど、ちょっとお調子に乗ってしまいました」といい、内容については「『まだ秘密に!』なんて言われてしまったので触れることはできませんが、メチャクチャ面白いはずですよ!」と、コメントしている。
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