進撃の巨人:実写版は15年夏に前後編で公開 長谷川博己が“最強の男”役に

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 俳優の三浦春馬さんが主演する映画「進撃の巨人」(樋口真嗣監督)が2015年夏に前後編2部作連作で公開され、長谷川博己さん、水原希子さん、本郷奏多さん、三浦貴大さん、桜庭ななみさん、松尾諭さん、石原さとみさん、ピエール瀧さん、國村隼さんらが出演することが30日、明らかになった。各キャストの役柄は「巨人に立ち向かう」役とされ、詳細は明らかにされていない。

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 ほかに渡部秀さん、水崎綾女さん、武田梨奈さんが出演することが明らかになった。撮影は8月まで行われる予定。

 長谷川さんは「私の役は……、まだ多くを語れませんが“最強の男”という役だけあって、なぜ私にオファーをいただけたのかを考えつつ、思いっきり楽しんでやろうと思っております」とコメント。水原さんはアクションに初挑戦し、「壮大なセットの中での撮影は、役になりきって全身全霊を込めて演じております」と話した。

 また石原さんは「今回、大変な役を与えていただきました。かなりの挑戦です。立体機動装置が重く体力を奪われますが『進撃の巨人』を撮影してるんだと客観視するたびにやる気がみなぎります」、桜庭さんは「アクションシーンも多く、アクションは初めての挑戦になるので、毎日が新鮮で緊張と楽しみの連続」とハードな撮影の様子を話した。ピエール瀧さんは「(オファーがきた際)『巨人役だろうな。やっぱり』と直感的に思ったんですが、なんと巨人役ではありませんでした。意外」とコメントしている。

 主演を務める三浦さんは「たくさんのアイデアを出しあえるキャストの方々に日々感謝しています。すばらしい原作へ敬意を込め、自分の体に流れるすべてのエネルギーを役に注ぎ込み、残りの撮影も全力で臨みます」と意気込んでいる。

 「進撃の巨人」は、諫山創さんが09年月刊マンガ誌「別冊少年マガジン」(講談社)で連載中のマンガ。圧倒的な力を持つ最大約50メートルの巨人たちに人類が絶望的な戦いを挑む姿を描いている。13年にはテレビアニメも放送されて人気を博した。

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