滝藤賢一:「るろ剣」で“過激ショット”連発 顔ゆがませ熱演

(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
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(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

 俳優の滝藤賢一さんが、1日公開された和月伸宏さんのマンガが原作の映画「るろうに剣心 京都大火編」(大友啓史監督、公開中)で“過激ショット”を連発している。オールバックにおかっぱ風の奇妙な髪形と黒いまぶたが特徴のキャラクター・佐渡島方治を務める滝藤さんは、劇中で怒りや喜びで顔をゆがませるなど豊かな表情を見せて熱演している。

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 滝藤さんは2013年の人気ドラマ「半沢直樹」(TBS系)の近藤役を好演し、今年に入ってからは「俺のダンディズム」(テレビ東京系)で主演を務めるなど個性派俳優としてブレーク中。今年1月期に放送された「S(エス)−最後の警官−」(TBS系)にゲスト出演した際には役づくりで1カ月で10キロを減量したことも話題になったが、今回は、主人公・緋村剣心(佐藤健さん)の最大の敵となる志々雄真実(藤原竜也さん)の参謀で、頭脳明晰(めいせき)で実務能力にたけ、“百識の方治”の異名を持つ佐渡島方治役で大奮闘している。

 「るろうに剣心」は、幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた剣心が、明治維新後「不殺(ころさず)」を誓った流浪人(るろうに)として、さまざまな人たちとの出会い、宿敵との戦いをへて新たな時代の生き方を模索していく物語。「京都大火編」は、2012年公開の実写映画「るろうに剣心」の続編で、「伝説の最期編」とともにシリーズ完結編となる2部作で、京都を舞台に剣心の後継者として“影の人斬り役”を引き継いだ志々雄らの戦いが描かれる。「伝説の最期編」は9月13日に公開予定。

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