広島県出身の女性3人組テクノポップユニット「Perfume(パフューム)」が表紙を飾り、品薄で話題を集めたガイドブック「泣ける!広島県」が、3万8000部の増刷をして、13日から配本が再開されることが12日、明らかになった。同日、東京都内で行われた同県のイベントで、同県の湯崎英彦知事が明らかにした。
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「泣ける!広島県」は、広島の旅の魅力を「泣ける」をキーワードに全国に発信するプロモーション。ガイドブックは、同県の観光スポットや飲食店を掲載したもので無料。7月14日に創刊号が発刊されて以来、初版の5万部が各配布拠点で品切れが続出するなど話題を集めていた。増刷されたガイドブックの申し込み受け付けは、13日午前10時から公式サイトで開始する。
この日のイベントは、「広島県『泣ける!○○認定課』発足記者発表会」と題され、広島の「泣ける!」魅力300件を認定する専門知識「泣ける!○○認定課」を12日から立ち上げることを発表。お笑いコンビ「アンガールズ」が、同プロジェクトの課長に任命され、「思わず泣ける!」魅力を持った同県の企業、店舗、団体などを、「泣ける!○○」として認定していくという。
イベントにはギャル曽根さん、やしろ優さん、「カープガールズ」の大井智保子さん、天野恵さんも出席。結婚を「常に焦っている」と語った「アンガールズ」の田中卓志さんは、天野さんが自身のバイオリンの先生と明かし、「天野さんとはちがうバイオリニストが好きだったけど、告白して、きっちりふられてきた」と自ら失恋エピソードを披露。好きなタイプは「寡黙な女性」だといい、「広島県出身の綾瀬はるかさんを狙いたい。田中が大物をゲットしたと言われたい」と期待していた。